アスペルガーと躁鬱を乗り越える!

コサトのブログへようこそ!双極性感情障害を治すべく、そして、アスペルガーを改善するべく奮闘する日々をつづります☆

2016年6月5日の気分

閲覧注意!愛犬の死について書いています。刺激が強いので影響のある方は読まないで下さい。

長くて短いこの5カ月。

どんな時も私のそばで支えてくれた世界一の私のワンコが5月30日息を引き取りました。

2015年12月、肥満細胞腫というガンが見つかり、1週間悩みましたが、高齢なため麻酔・手術自体にリスクがあることと、術後の保証もないことから手術はしませんでした。

何よりも御飯と散歩が好きなのに、歩けなくなるかもしれないというリスクはワンコにとって負担が大き過ぎると考えたのですが、大きくなるコブを見るにつれ、あの時取っていれば…と考えたこともありました。

後悔先に立たず、です。

もっと早くに気づいて、対処してあげていれば…

もっと早くに食事を改善してあげていれば…

どうして亡くなる日の朝、イラついて怒ってしまったのか…

どうして亡くなる日の夜、明日あげようとキッチンで茹でた魚をほぐしてたら、朝から食欲なく食べなくなって寝てたワンコが起きてキッチンまで脚を引きずりながら来て見てたのに魚あげなかったのか…

どうして亡くなる前、下痢し続けるワンコを洗面台でシャワーあて過ぎて、ぐったりしてることに気づかなかったのか…(これが一番後悔が大きい)

気づいた時には、口から泡吹いて、すぐにタオルで巻いて布団の上で、注射器でお水をあげたけど、飲まなくて、何回か痙攣して、そのまま動かなくなりました。

あれほど苦しむことだけはさせたくなかったのに、なんてむごい思いをさせてしまったのか、悔やんでも悔やみきれません。

この1カ月、コブが壊れて血が出始めてからも何度も安楽死を言われましたが、食欲があるうちは踏み切れませんでした。

食欲がなくなった日も、断食はデトックスになるから、明日には元気になるかも、なんて、なんてバカな、浅はかな、無知な考えだったんだろう。

ワンコはガンか薬の影響で、胃酸が多く出ていて、亡くなる前の日まで食欲があったのは、そのせいもあったのかもしれません。

胃酸が出てるのに、なんで昼に食べないからって、夜に御飯あげてみることもしなかったのか。

ほんのひと月前まで散歩1時間歩いて、御飯モリモリ食べてたのに。

雨が続いた後、歩かなくなり、それまでのドッグフードを食べなくなり(薬を5種類も混ぜていたせいもあるかもしれません)、それまで獣医に言われるがままにロイヤルカナン消化器サポート低脂肪のみを与えていましたが、こうなったら何でもあげよう!と、ササミや牛フィレあげたりしながらドッグフードについて調べたら…

恥ずかしながら、漠然としか安いフードは良くないことしか考えてなく、まさか獣医推薦のロイヤルカナンにも添加物が入ってるとは…

一日中ネット検索、図書館でガンが治る食事の本を借りて読み、調べれば調べるほどに良いドッグフードが売ってないことに気づきました。

また、もともとワンコは野菜や果物好きでしたが、3年前に腸の病気ではないかと言われ、ロイヤルカナンだけになって、それからワンコが野菜を食べたがっても、あげちゃダメと我慢して、愛犬の身体のためと、あげないときもあったけど、大きな大きな間違いだったのだと亡くなる1カ月前に分かりました。

良さげなドッグフードを見つけれず、手作りフードを続けるも、それすら食べなくなる時があり、これまた薬が多いせいもあるかもで、薬についても、やはり抗ガン剤は毒だという記事もあり、はたまた抗ガン剤治療しつつ食事療法もするべきだ、とか…

ガンに関しての情報は調べれば調べるほどに出てきます。

迷子になります。

でも諦めたらそこで終わり、これだけは言えます。

自分のことならとっくに諦めてたかもしれないけれど、ワンコのいない生活を考えられない私には諦めるという選択肢はありませんでした。

それはまた、ある意味病的かもしれません。

愛するものを失う恐怖。

何度も何度も経験してきました。

そして、人を愛することが怖くなっていました。

動物についても同じです。ですが、ワンコはもう飼ってしまってるから、最期の最期までは私に責任があります。

買う前から百も承知の上でしたが、亡くなることを受け入れられず、自分可愛さで安楽死をさせてあげることもできず、最期の最期までひどい飼い主でした。

いくら悔やんでも、悲しんでも、ワンコは戻りません。

動かなくなったワンコを抱いて、もしかしたら温めたら、生き返るかもしれないと、もしかしたら今ちょっと動いたかもと、夜中じゅうワンコを見ながら思いました。

ワンコはチワワだけど、大きめでいつも「豆柴ですか?可愛いですね!」って言われてて、頭の大きさがちょうど私の手のひらにぴったりで、スムースだからフワフワの毛じゃないけど、私はあのツヤツヤの毛が好きで、お腹のプニプニとか、匂いも大好きだった。

でももう触れない。

もう居ない。

だけど、感触も気配もいつもあって、とくに何か食べるときは見られてる感じがして、昼間は意識して落ち込まないようにしてるけど、夜寝る前はダメで、泣きながら眠る。

ワンコが亡くなってから、もう1週間も経ってる。

時間の感覚がない。

私の時間も5月30日1:00に止まってる。

まともに動物を見れる日は来るのだろうか…