これまでの気分2
実家に戻って、家族はまだ私が鬱だと分からなかったらしく、仕事の情報を教えてくれたり、私も、母の仕事を手伝ったりしていた。
けれど、病院へ行くと、いろいろ検査して、先が読めない心理検査みたいなのがイライラして、あと、ちゃんとした説明がない医者にもイライラして、ブチ切れたら、「もう来なくていい、診察代も要らないから帰ってくれ」ってなって、あーもうこんなとこ嫌だ!!ってなり。
だけど、薬を貰わないことには、イライラも不安も、鬱々も、治らないわけで。
それに、アスペルガー症候群の診断を出来るのが、地元では、ここしかなく、物凄く不本意だったけれど、後日、謝りに行き、そしたら、まだ謝ってなかったけれど、診察に入ってくれた。
最初にブチ切れてるから、症状を言うまでもなく、いや、言ったのかもしれないけれど、程なくして、双極性感情障害とアスペルガー症候群と診断された。
それから、2年半。
私はいったい何をしていたんだ。
病気で診断が下り、家族にはやっと説明できたけれど、まだ理解してはいないと思うし、その前に自分自身が理解していなかった。
いつも、私はそうかもしれない。
物事に対して、素早く察知して、認識して、サッと情報を集めて、終わり、みたいな。
そこから、熟考したり、深く考えたり、何かに応用できるくらいの知恵がない。
本当の復職をするには、病気の理解と自己理解、薬物療法に心理療法をして、尚且つ、復職支援プログラムに参加するのが一番らしい。
それで、昨日、早速デイケアの説明を受けてきた。
けれど、病気の勉強とか、自己理解の時間はあまりないらしく、グループワークが基本だし、団体とか苦手過ぎてどうしようかと思っている。
しかも、お弁当出るにしても、自立支援医療制度利用で1日820円程度の費用がかかる。月の上限があるけど、これって、その上限超えたら、費用かからないってことなんだろうか。
病気の勉強と、自己理解は自分でも出来るものなんだろうか。
薬物療法は、とにかく出された薬をきちんと飲むようにした。
心理療法は、これまた病院に言わないといけない。しかも、お金かかるのかな。
せっかちだから、これが良いって分かったら、すぐさま実行したくなる。
でも、やはり一人では迷走しそうになる。
とりあえず、6月16日に、発達障害者支援センターの人と面談あるから、その時に聞こうかな。
いや、でもその前にデイケア行こうかな。でもやはり初めてのことは緊張するし、悩む。
まずは病気の理解からにしようかな。